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「いのち短し 恋せよ少女(おとめ)」
吉井勇が作詞した大正時代の大ヒット歌謡曲『ゴンドラの唄」の歌い出しの一節。作曲は中山晋平。 ゴンドラの唄の歌詞全文は以下。 「いのち短し 恋せよ少女(おとめ)。朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に、熱き血潮の 冷えぬ間に、明日の月日は ないものを。いのち短し 恋せよ少女。いざ手をとりて 彼(か)の舟に、いざ燃ゆる頬を 君が頬に、ここには誰れも 来ぬものを。いのち短し 恋せよ少女。波に漂(ただよ)う 舟の様(よ)に、君が柔手(やわて)を 我が肩に、ここには人目も 無いものを。いのち短し 恋せよ少女、黒髪の色 褪せぬ間に、心のほのお 消えぬ間に、今日はふたたび 来ぬものを。
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発言者 吉井勇について
吉井勇のプロフィールを紹介します。
- 吉井勇
- 歌人、脚本家。祖父は幕末志士・吉井友実。大正時代の大ヒット曲『ゴンドラの唄』を作詞した(作曲は中山晋平)。ゴンドラの唄の歌い出し「いのち短し 恋せよ少女(おとめ)」は、現在でも親しまれているフレーズである。
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