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「おまへのいまのちからがにぶり きれいな音の正しい調子とその明るさを失って ふたたび回復できないならば おれはおまへをもう見ない なぜならおれは すこしぐらゐの仕事ができて そいつに腰をかけてるやうな そんな多数をいちばんいやにおもふのだ」
宮沢賢治
詩集『春と修羅 第二集』の『告別』より。
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発言者 宮沢賢治について
宮沢賢治のプロフィールを紹介します。
- 宮沢賢治
- 大正時代を代表する詩人、童話作家。生前は無名に近い存在だったが、死後評価が高まった。代表作は、唯一の詩集である『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』。
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